プラセンタは、サプリメントとして摂取する方法のほかにも注射して摂取するという方法もあります。一般的には、サプリメントの経口摂取よりも注射の方が即効性があるといわれており、すぐに効果を得たいという場合に利用されている方が多いです。
このプラセンタ注射は、美容形成外科などで利用されているもので、医療用の医薬品として日本でも承認されており、安全性については確認されています。
けれども、現状、プラセンタ注射をした人は、献血ができない状況となっているので注意が必要です。
医薬品として安全性が確認されているのに献血ができないというのは矛盾しているような気もしますが、「変異型クロイツフェルトヤコブ病」の伝播に関して、理論上の可能性が否定できないということで、念のための措置として献血制限がかけられています。
この変異型クロイツフェルトヤコブ病は献血の際に血液から検査する方法が未だ実用化していないため、現状、英国渡航者の献血も制限されていたりもしていますが、いずれにしても、プラセンタ注射の場合のみが対象であって、サプリメントや美容ドリンクなどで摂取している方は対象ではありません。
注射の際に使用されるプラセンタ製剤は製造される段階で滅菌されていますし、これまでの数十年間のプラセンタ療法の経歴のなかで感染症などの報告は一度もない状態ですが、あくまで理論上の可能性を否定できないというのが、献血できない理由となっているようです。
プラセンタ注射に使用される製剤は、主に「メルスモン」や「ラエンネック」のケースが多いです。
更年期障害などの保険対象の治療の場合は、だいたい、1回で3000円クA卦000円程度、クリニックなどでの保険の効かない美容目的の場合は、だいたい10000円程度の料金が一般的かと思います。
ですので、美容目的で使用する場合、サプリメントとして摂取するのと比較するとプラセンタ注射の方が高くつくことになるわけですが、即効性はあると考えてよいでしょう。けれども、数週間から数ヶ月程度で、注射の効果は落ちていってもとに戻るので、定期的に利用されることをおすすめします。